Black Memory Media Film and the Cane of Intelligence 漆黒の記憶媒体フィルムと知性の杖
Black Memory Media Film and the Cane of Intelligence
Male:
Depicted is a floating black memory media film being wound and sucked into the depths, suggesting infinite memory capacity.
The film shows reversed black and white, evoking a sense of feeling morning in the evening.
The painting technique is adept at expressing something by spotlighting in a dark setting, almost as if on a stage.
The winding part of the film resembles a gate or entrance.
It seems to depict the boundary between the inside and outside of Inside Out, the Möbius strip, a gate, the entrance to the underworld where Cerberus guards in Greek mythology.
Floating alongside is the Cane of Intelligence, which is also depicted as a weapon.
It seems to restrict its diet and appears health-conscious, emphasizing being sharp in both body and mind.
The portrayal of negatives as positives and vice versa may also be noted.
漆黒の記憶媒体フィルムと知性の杖
男性:
漆黒の記憶媒体フィルムと知性の杖が浮かんでいます。
浮かんだままフィルムは奥にどんどん巻き込まれ吸い込まれていくので、無限の記憶力があります。
ネガフィルムのように、白黒が逆転して写っています。
ものごとを誤解しているわけではありません。
レオナルド・ダ・ヴィンチの鏡文字のように、ネガポジ反転、白黒反転しています。
朝に夜を感じ、夜に朝を感じるようなことでもあります。
舞台のように暗いところにスポットライトを当てて何かを表現していくような方法が得意です。得意というより、天性、生まれ持った特質といえます。
巻き込まれる部分はゲート、門のようにも見えます。
インサイドアウト、メビウスの輪の表と裏の境目、ゲート、魔界の入り口、ギリシャ神話のケルベロスがいる冥府の入口のようです。
そこに知性の杖が浮かんでいます。
杖は武器にもなります。
知性は武器にもなります。
食べるものを制限し、健康に繊細なようですが、体と頭が冴え渡っている方が良いので、そのためにこだわりがある風に見せています。
ネガをポジのように見せ、ポジをネガのように見せるといえるかもしれません。
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